前回の、『駄文23 シェイク』で紹介した
プリンシェイク。
ネタにしてみたものの、それ以来、全く見かける事もなく、
小粋なトークの話題にも上らず、
埋没感が否めないまま
今日まで時間が経過した。
しかし今日、ついに「喋れる食べれるコンビニエンス」にて発見。
正に『発掘!あるある大辞典』って感じである。
いや、全然違う。
(ノリツッコミ)
違うのだが、兎に角発見したのだ。
もちろん早速購入してみる。
ここで僕が購入せねば誰が購入するというのか!
というぐらい
売れてなさ気である。
購入時のレジ店員の
「何だ?これ?」
って顔を見れば明らかである。
棚に並べた店員さえも覚えていない様子の売り上げ的に過酷極まりないであろう商品、
プリンシェイク。
今日はその知られざる秘境についてレヴューしてみる。
まずは外観から紹介しよう。
↓
300mlという、とても中途半端なペットボトルが何とも言えない
味わいを醸し出している。
そしてプリンの食感を絶妙に表現した
「踊るプリンの絵」と「踊るプリン文字」
に心が癒される事必至。
更に、中央下部に記された
「NON-SPOON-DESSERT」の文字。
(スプーンいらずで楽しめるデザート)
この心憎い演出に、「プリンってかなりオシャレだよね」っていうイメージを前面に押し出した
POKKAの勘違い度の高さ
が見え隠れしている。
そして次に、この『プリンシェイク』のキモであるこの部分。
拡大図
↓
ふるふるふるふるふるふる
「6回ふる」と書かない所がポイントである。
プリンが好きな子供をターゲットに
購買層を完璧に把握した説明書きであると言えるであろう。
もしくは
作った人が子供だった。とも考えられるのが興味深い。
そして「シェイク食感」という
意味のわかりそうでわからない言葉を新たに作ってしまった事が素晴らしい。
ちなみに補足になるのだが、説明書きの通りに降って様々な食感を味わおうと思い、
1回降って飲み、3回降って飲み、6回降って飲み、と3度に分けて飲んでみたが、
全てのパターンで
ペットボトルを吸わないと
内容物が出てこないという事態が起こったのは
トップシークレットで。
きっと強情なプリンが入っていたのでしょう。
そう思いたい。
(結局、力一杯20回程振り回した時点でやっと出てきた)
そして最後に。
この『プリンシェイク』と普通の『プリン』との比較をしてみよう。
『プリンシェイク』 300mlに対して、
普通の『プリン』 は90g。
?
これでは全く比較にならない。
しかし、もう飲んでしまった為、重量は量れないので下の写真で比較しよう。
(もう1本買って重さを量ればよいのでは?と言った疑問は一切却下の方向)
比較図 1
↓
比較図 2
↓
そう。
『プリンシェイク』は
『普通のプリン』が
2個以上入ってしまう程の大容量。
何てお得!
何て大胆!
何て無駄遣い!!
『プリン』を2個続けて食べる事など通常の食事ではあまりないでしょう。
してみたいでしょう?
そんな夢のようなプリン・ライフがたったこれ1本で!!
皆さんも飲んでみたくなったでしょう?
プリンシェイク。
そのあまりの刺激と甘さに
オナカを壊す事、必至ですよ。
是非、どうぞ!
ええ。僕はオナカ痛くなりましたよ。
だってプリン2個一気飲みですから。