ショート 4

大脳の記憶許容量は一定であるらしい。

すなわち、無駄な知識が頭に入れば入るほど大事にしていた思い出、
または大事な知識は消えていく事となるのです。

経験あるでしょう?そこの貴方にも。

「あれ?なんでこんな事、忘れちゃったんだろう?」

「ついこの間まで憶えてたんだけどなあ。おかしいなあ?」

って事。

もうそれは『ド忘れ』なんて言い逃れは出来ないのです。

何故ならば、
忘れてしまった出来事は貴方の大脳の容量がオーバーフローしてしまった為、
消えていってしまった記憶だからです。

 

意味は判りますよね?
終わりのない写真のフィルムがあるとします。
でも、記録できる枚数は24枚だけ。
でも24枚以上撮ったなら、前に撮った写真が消えてしまう。

もっと近代チックに言うならば、デジカメのメモリー。
いらない画像は消してしまえて新しい画像を撮れる。

人間の大脳もそんなシステムであるらしい。

人によって大なり小なり差はあれど、基本システムは同じであるとの事。

しかし、人間とカメラ(デジカメ)を一緒にしてはいけないだろう。
人間には知能、理性という物があるからだ。
(人工知能(A・I)は考えない方向で(笑))

つまり人間は超高性能記憶装置(脳)を持っているモノと考えて欲しい。
そんな”人間”が許容量オーバーで忘れてしまいたい物と言ったら

忘れてしまいたい過去、もしくは、
自分にとってどうでもいいツマラン事ではあるまいか?

まあ、もちろんそれは人によって違うであろう。

一番古い過去の記憶。

一番最近の記憶。

うろ覚えの記憶。

大切だった事の記憶。

人それぞれであろう。

 

すなわち、である。

僕が声を大にして言いたいのは、

大脳の許容量が一定であるのであれば、
許容量オーバーによって消えてしまう記憶があるのならば、

アイウエオ順に自分のボキャを検索していった時、

人生にまるで関係のないモノが浮かんできてしまっている
自分はマズイんじゃない?
って事。

 

 

例:

アルデバラン(黄金聖闘士

イメルダ夫人

ウーシンチュウ(ドラゴンボール

エルピープル(ZZガンダム

 

 

おひょいさん(藤村俊二

 

 

 

サヨウナラ。過去の記憶達。

 

 

おひょいさんによりアディオス。

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