日々是心意気
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「生き方自体がマンガ的」を地で驀進中の僕ことkumeshinが
ホントにマンガになってしまいました。(笑)詳しくはこちらから
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8月10日

続きモノを書いていてフと思い出したのだが、書こうと思ってる長話が二つもストックされっぱなし。
忘れないようにと、帰ってから思い出せる限りの事件をタイムテーブルに乗せてテキスト形式で残しておいているのだが、断片的すぎて、今見ても思い出せない罠。

そりゃ、昨日食べた晩ゴハンが思い出せないような僕には無理だわな。(笑)

と、言う訳で『駄文』は先延ばしになるのである。
今回の続きモノは忘れない内に書いちゃいましょう。そうしましょう。(笑)

 

〜第4話〜

金田のバイク』の入った紙袋を片手にぶら下げて、横浜の街をニヤニヤしながら歩く僕と相方。

仕事帰りで賑わう横浜の街には人並みが溢れているが、僕等の半径1mはとても快適な空間であるように思えるのは気のせいであろうか。
どうやら老若男女が集う横浜の街は、紙袋を下げてニヤニヤしながら歩く男子危険分子的扱いで見る傾向があるので注意が必要だ。(ATフィールド全開的)

 

僕 「で?結局、今から行くイスカンダル(ヤマト)の最新情報は入手出来たの?」

相方 「オマエはホントにいつまで経ってもバカだな。丸出しだな。
イイか?基本的に人生は冒険な訳よ?
先に何が待ち受けてるかわからないからこそ冒険ってのはテンション上がるんじゃん?攻略本なんかあっても面白く無いじゃん。
所詮、フィールドワークな訳よ。

基本的に、RPGは攻略本とセットで買うのがデフォルトな僕は、彼が情報収集を怠ったのが明らかにも関わらず、うまい事言って僕を丸め込もうとした潔さにちょっぴり胸キュン。(笑)

と、同時に
「これ、絶対何かの受け売りだ」
と、10年来の付き合いが教えてくれる
『相方のダメな感受性の強さっぷり』
を感じながら、僕は相方を親の敵のような目で見つめてやった。

そして遂に、目的の店の前へと辿り着く僕ら。

相方 「お、あそこじゃねぇ?」

僕 「って言うか、聞かれても知らねぇし。でも何か『ソレ』っぽい感じはビンビン伝わってくるな。 」

相方が指差したビルの入り口らしき場所には何か色々な店の立て看板と、ヘッドセットをした黒服の兄さんが居る。
店に入る前から、とても風俗チックなノリとそのビル内に存在するらしい
バドガールの居る店の看板を見てテンションがMAXに到達するのを感じる僕等。

相方 「って言うか、バドガール良くねぇ?
良くねぇって言うか、正直、行きたくねぇ?

僕 「実際、バドガールイイねぇ。

趣旨が変わってきているが

 

正直、もうどうでもイイ。(笑)

 

 

続く

 

8月8日

ハイどうも。
ビックリする位、更新出来ませんでした。kumeshinです。生きてます。

生きてます。(何故か大声で)

27歳在職中、学生は何かと大変なのです。
アイデアが全くと言ってイイ程浮かばない仕事とか、中間課題のデザインとか、サイトの大改修とか、ボーリングとか。

スイマセン。チョビっとは遊んじゃってました。

でもスコアが96女の子に負けたから許されてもイイんじゃないでしょうか。
あ、目から液体が溢れて止まらない。(笑)

そんな訳でチャッチャといきましょう。10日前の続き。(長)

 

〜ここまでのあらすじ〜

我が相方からの
ギャラクシーミニスカ大作戦 ノット・キャバクラ2004」のオファーに胸躍らせる僕ことkumeshinだったが、急遽、2日間の待機命令が出た。

僕は待ちきれずに単独プレーに走るのか?
はたまた、急な待機命令を発信した相方を僕は撲殺するのか。

突如として人一人の命が危険にさらされる事となってしまった「ギャラミニ2004(略)」。

はたしてどうなってしまうのか。

 

〜第3話〜

そして水曜。(普通に2日間おとなしく待機)

仕事をマッハの勢いで終わらせ電車に駆け込み現地へ向かう。

相方とよく待ち合わせする喫茶店までの階段を2、3段飛ばしで駆け上がりゼェゼェ息を切らせながら、悠長にアイスコーヒーをすする相方と落ち合う。

僕 「お待たせ。って言うかオイ!行っちゃう?!ガツーンと行っちゃう!?
何だよスゲェじゃん!今日スゲェじゃん!
キャー!!(叫) 」

テンションが異様に上がってMAXに近い僕は、先に来て待っていた相方に「遅れてスマン」とも「オツカレ」とも言わず相方をバシバシ叩きながらいきなり喋りまくった。
10年間、大体こんな感じなのがステキである。

相方 「バカ!落ち着け。とりあえず隣にあるおもちゃ屋さんゴーだ 。」

僕 「キミは何故いつも僕と待ち合わせ時に会うとテンションがそんなに低いのか?
イイのか?!ギャラクシーだぞ!?ミニスカだぞ!?
テンション上げていかなアカンのと違うの?! 」

相方 「って言うか、オマエと呑みに行く時は無理にテンション上げなくてイイから良く誘うんじゃないか。
10年も経つんだからそろそろ学習しろ。」

僕 「ま、テンション上げる必要もなく普通にテンション上がっちゃうからね。特に今日は。」

相方 「当たり前だー!!(テンション上がった)」

 

そんなやりとりをしながら僕らは喫茶店の隣にあるおもちゃ屋さんへ向かう。(27歳と29歳の独身男性が)
相方は迷うことなくガンプラコーナーへ足を進め、物色する。
何を探しているのか聞くと、

相方 「イヤ、『フリーダム』のMGが出るらしいんで探しているんだけど、まだ見たこと無いんだよ。
って言うか、ウオッ!懐かしくねぇ?超合金ロボ! 」

相方は『ライディーン』の超合金を指差し、僕に言った。

まるで同じ年代を一緒に過ごして来たかのように言っているが、僕は相方より2歳も年下なのだ。
彼が懐かしくとも、僕には懐かしいとは限らない。
それを踏まえて僕は相方にこう言ってやった。

僕 「懐かしいねぇ。

相方は10年間、僕の事を年下として見ていないが僕も10年間、相方を年上として見たことが無い。

要するに
どうでもいいって事なのだ。(?)

 

僕 「つーか、ないならそろそろ行こうぜ。宇宙旅行へ。
その後のリサーチは完璧か?何か新たな情報は入手できたのか?
どれくらいの宇宙的ミニスカ空間なのかちゃんとリサーチ済みなんだろうな
ってウオッ!

相方 「何だよ?」

僕 「金田のバイク、見っけちゃった!」

超合金ライディーンの下辺りにヒッソリと鎮座する『ポピニカ魂 金田のバイク(金田つき)』。

僕は今日、何があってもいいように(?)財布にはホカホカの万札をギッシリとつめていたので迷わずレジへ走った。(27歳独身男性、目を血走らせながら)

これで僕の家に
金田のバイクが5個ある事になったが、気にしない。

そして、オモチャの入った紙袋をニコニコしながらぶら下げて宇宙へ旅立つ僕と相方であった。

 

 

続く

 

追伸:
ポピニカ魂 金田のバイク』は相当出来がイイので『AKIRA』ファンは
絶対に買うべし。

 

7's HEAVEN's heaven