12月31日

2004年も後数時間！
明日は「お正月」ですね。
って、「来年のことを言うと鬼が笑い」ますかそうですか。

でも僕は、来年の初詣で神のヤロウに願う事は決まってるのです。
鬼が笑うけど言ってみるかい？聞いてみるかい？

世の中にある全てのこんな感じの袋が

 

マジックカットになりますように！

鬼も笑いませんかそうですか。

そんな感じで（？）
本年度も皆様お世話になりました。
更新あんまり出来なくってゴメンナサイ。
来年からも更新作業、リニューアル、インターネットラジオなどガッツリやっていきますので、どうぞ見捨てずにやって下さいませ。

どうぞ来年度も当サイト『7Ｈｈ』と私kumeshinをヨロシクお願い致します。

 

敬具

 

12月17日

〜前回の続き〜

約70名ほどの前で僕と相方の
バカと何かが常に丸出しのトークが満載で御馴染み（？）の
『あなたが気になる』をプレゼンする事になったのだから、さぁ大変。

僕の出番は後半戦の中盤。

一番、客がダレている時間帯でもあり、

一番、プレッシャーが押し寄せる順番でもあり、

一番、やってはいけない事をやってはいけない時間帯である。

 

とは言っても、既に作品は完成されてしまっていて、しかも既にやってしまっているのでどうにもならないのである。

そんなこんなで遂に発表会が開催された。
中には声が震えて満足にプレゼンできない者、自分の作品の「ウリ」がうまくアピールできない者、ましてや、アピールポイントすら発見出来なかった者、プレゼンが3分という時間制限を設けられた中、時間を大幅にオーバーする者や、1分30秒も経たずに終了してしまう者。
完全にほとんどの者がやられているこの状況。

僕は何故だか
とても冷静かつ、イイ感じに高揚していた。

緊張はしすぎていないけれども、ダレている訳でもない。
程よい緊張感。

今回の「卒業課題プレゼン」以前に、「中間課題プレゼン」というのもあった。
その時はクラスメイト20名ほどに講師4名ほど。
今の状況の半分以下の人間のはずなのに僕は死ぬ寸前の状況に追い込まれたほど緊張していた。
正直、吐きそうなほどに。

それが今ではどうだ。
倍以上の人間がいるこの空間の中、自分のプレゼンを待っている状況で
この冷静さ。

むしろ状況は更に切迫しているのに、自分の緊張感を楽しめるほどワクワクしている。
「中間課題プレゼン」と何が違っているのか僕は考える。
すぐに答えは出た。

「僕は作った作品に自信があるからだ。」

正直、中間課題で製作したサイトは、実際の店舗を題材にしたサイトで商業的サイトを意識して作った。
出来には今でも満足しているのだが、心の何処かに
『これでイイのか？』
という疑問が残ったのも正直な気持ちである。

だが、今回の『あなたが気になる』。
完全に自分の好きな事、やりたい事を具現化した作品。
1ヶ月、このサイトの為に何度も徹夜をした。
共に学んだ仲間達と切磋琢磨して育て上げた作品。
最後までお世話になった先生の心意気も積まれたエンジン。
そして、僕と相方の魂がこもった叫び。

自信がない訳がない。

遂に僕の出番が来た。

後ろの席に構える仲間に
「俺の生き様、見ておけ！」
と親指を立て、壇上に向かう。

時間の都合上、全体のコンテンツの説明をざっとおこなった後、
「本日は『予告編』を御覧頂きます」と満を持して投入された、僕と相方の魂の断片。

緊張に包まれた会場から

一斉に笑いが巻き起こった。

 

僕は予告編の終了と共にこう言い、プレゼンの幕を下ろした。

「『気になる』方は是非、御自宅でお楽しみ下さい。本日はありがとうございました。」

時間にして3分と10秒。
短いながらも、規定の時間ややオーバーで用意していた通りのプレゼンがほぼ完璧に消化できた。

流石に終わる寸前は緊張も高まり、あまり詳細は覚えていないが、プレゼン終了後の打ち上げ時に見せて貰った、参加した全員の『講評シート』には、こんな講評が書いてあった。

 

「気になります！」

「続きが見たいです」

「面白かった！」

 

もちろん、賞賛の講評だけでなく、手厳しい意見もありました。
だが、これだけは言えます。
いえ、言わせて下さい。

『あなたが気になる』は僕が自信を持って、胸を張って
「任せとけ！」
と言える作品です。
面白さも、何もかも。

僕等の「魂の叫び」を、どうぞ末永く御愛顧下さいませ。

明日、明後日には『第壱夜　2話目』の予告編を更新予定！
どうぞ御期待下さいませ！

そして相方こと『渡邉くん』にも暖かい御言葉を投げてやって下さいね。（笑）