日々是心意気
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「生き方自体がマンガ的」を地で驀進中の僕ことkumeshinが
ホントにマンガになってしまいました。(笑)詳しくはこちらから
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9月13日

今年は色々な人に誕生日を祝ってもらいました。アリガトウ。

勢いに乗って『iPod mini』を買わなくてよかった。

本当によかったなの

 

さ、では『10周年旅行の全貌』改め、
『全力少年少女』の第三夜をどうぞ。

 

第三夜

空は快晴。
早朝の高速道路をひた走るレンタカー。
太陽光を反射させつつ、一路西へ。

僕 「渡辺さん?」

相方 「ハイハイ、何ですか?」

僕 「疲れてませんかー?」

相方 「まだ大丈夫ですねー。
ようやく渋滞も切り抜けましたし、これからですねー。」

僕 「そうですか。いいんですよー。
辛かったら早めに言って下さいよー。
今回の旅は運転交代制でいきますからね。
ホラ、この旅のしおりにも書いてあるでしょう?
ハイ、ここ、ここですよー。ホラ、読んで見て下さい?ホラ。」

相方 「殺す気ですかぁ?
僕は今、運転中ですよー。
そんなに顔に向けて小冊子を無理矢理近づけたら一発ですよ?
全滅しますよ?

僕 「じゃあユミコ姉さん、大声で読んで御覧なさい。」

ユミコ姉 「『運転手は眠くなったら

すぐ言う』!

 

 

そう、前回少しお伝えした、僕がこの日の為に作ってきた
『あるもの』

それがこの旅のしおりなのだ。

 

ここで侮ってはいけないのが、俗に言う「ペラ(一枚モノ)」ではないという事だ。

小冊子と言っているだけあって、ちゃんと「本」の体裁をもっている。

そのボリューム、なんと

 

20ページ。

 

前日まで徹夜が続いたのは言うまでもなかろう。

 

総天然色(フルカラー)20P 渾身の旅のしおり(表紙)

(表紙)

 

僕 「じゃあ、まだ交代はしないって事でいいですねー?」

相方 「そうですねー。まだですねー。」

僕 「ハイ、じゃあとっとと進んでください。この
ド田舎の道を。」

相方 「明らかにド田舎に入りましたね?
先ほどは渋滞の列がビシっと繋がってて、正直、交代も考えましたけど、
このド田舎では渋滞も発生しないんですねー。」

僕 「快適ですかぁ?」

相方 「快適ですよぉ。」

僕 「後ろの方々も快適ですかぁ?」

ユミコ姉 「快適だね。」

内藤 「・・・・・」

僕 「渡辺さん、大変ですよ?
後部座席のお一方が快適ではない感じを
露骨に醸し出してらっしゃいます。

相方 「アレアレ?それはおかしいですね。
こんな快適なド田舎なのに快適じゃあないですかぁ?」

内藤 「・・・・・」

僕 「あ!渡辺さん!もしかしてここは・・・」

相方 「ハイ、なんですか?」

 

僕 「内藤さんの住まいが近いんじゃあないですか?!

相方 「イヤイヤ、そんなバカな事ないでしょう?
だって、ド田舎ですよ?
一面、畑ですよ?

僕 「でも、以前、渡辺さんは車で送ってった事あるでしょう?」

相方 「確かにありますねー。
でも、こんな朗らかな風景、見覚えがないですよ?」

僕 「何か記憶に残っているモノはありますか?」

相方 「そうですねぇ・・・ま、強いて言うならば、
『一面の暗闇』って感じですかね。」

僕 「渡辺さん、よく周りを見て下さい?
どう見てもこの辺りには
街灯なんかひとっつもないですよ?

相方 「そりゃそうですよ。だって
ド田舎ですもの。」

僕 「でも、内藤さんは住んでらっしゃるんですよ?」

相方 「え?!このド田舎にですか?!」

内藤 「五月蝿い!!

 

 

出発して小一時間。

明らかに地元を通るのにわざわざ我々の事を考えて、集合場所を横浜に設定してくれた内藤嬢に

この仕打ち。
(わざと)

 

一触即発のムードを車内に漂わせながら

以下次号

9月8日

本日、無事に誕生日を迎える事が出来ました。
kumeshinです。

29歳です。

あ、おい!引くな!引くなって!

 

また一つ歳をとりました。
29歳の1年間はこれまでと一味違いますよぅ。
なんたって
20代最後の1年間
ですもの。

どうだ、10代の読者諸君。

この切なさ、伝わらないだろう?(笑)

とりあえず悔いの残らないよう、大きな何かを成し遂げようと思います。
色々な人(僕も含め)が幸せな感じになれる「何か」を。

そんな訳で今日から1年間の抱負!

 

「今年はやるよ」

 

さ、では、出張から帰ってきて以来、断っていたビールを今日ばかりは呑むので連載はお休み。

次回をお楽しみに。

よし、呑もう。グビグビと。

グビグビと。

 

悲哀を感じるこの背中に惚れるとイイと思う。

 

 

追伸:

沢山の「お祝いメール」本当にアリガトウゴザイマス!
予想以上の量にビックリしながら喜んでます。
返信まで手が回りませんが、全て読ませて頂いてます。

異様にオッサンという言葉が多かったですが

僕は大丈夫です。(笑)

 

追伸 その2:

本日、僕と共に誕生日を迎えた

福井 謙二さん(フジアナウンサー)、

紺野 美沙子さん(女優)、

鈴木 亜久里さん(レーサー)、

松本 人志さん(ダウンタウン)、

高橋 しんさん(漫画家)、

関 智一さん(声優)、

ザ・グレート・カブキさん(レスラー)、

 

ダイナマイト四国さん(レスラー)

 

お誕生日おめでとうございます!

『7Hh』は9月8日生まれの有名人を応援しております。(笑)

9月7日

誕生日までカウントダウン!
29て!

29て!!
(夜中に大声で)

イヤイヤ、お祝いメール送ってくれた皆さん、どうもアリガトウ。
返信まで手が回りませんが有難く読ませて頂いてます。
明日の誕生日本番は

頂いたメールをプリントアウトして芸能人気取ってみるよ。

今、哀しいオッサンだと思ったヤツ、シバく。シバキ倒す。(笑)

そんな訳で『10周年旅行の全貌』第二夜へヒウィゴー。

 

第二夜

何が起こってもおかしくない旅行を目の前に、集合場所となった喫茶店が殺気立つ。
周りを見渡せば、土曜の早朝だというのにビジネスマンや忙しそうな人達でほぼ満席だ。
しかし、中には我々と同じく、これから旅行に出発するのであろう女子大生風なグループも居る。
目的地のガイドブックなどを広げ、目を輝かせながら何を食べるとか、何を見に行くとかで盛り上がりを見せているその後方に

 

目を血走らせて仁王立ちする
4人組。

 

傍目から見ても
明らかに睡眠不足。

 

私とユミコ姉さんに至っては

ほぼ仮眠しか取っていない状態。

 

遠足前日の小学生を軽く凌駕する興奮パーセンテージを叩き出した我々は、
どう考えても疲労が蓄積されそうな旅行を前にしても、
寝る事が出来なかったのだ。

それもその筈である。

10年という大きな節目。
その良き年に、温泉一泊旅行をするというのだ。

しかも、後数時間で。

 

今回、残念ながら2名の欠員を出してしまったが、彼等の分も楽しもうと皆、更に息巻いている。

構想期間1年以上。
その長きに渡る思いが前日になって爆発(暴発)してしまったのであった。

 

僕は女子大生グループの和気藹々っぷりを見て鼻で笑いたい衝動に駆られた。

 

 

ぬるい。
ぬるすぎる。

 

旅行という物をナメすぎている。
これから出発するのに、今、道中の行き先を決めてどうする。

ハッキリ言っておこう。
我々の旅行、イヤ、旅とでも言おうか。
我々の旅のプラン、ルートなどは

 

目的地以外何一つ決まっていない。

 

だが、そんな事で浮き足立つ我々ではない。

もはや、ガイドブックに載っている周辺情報などの全ては

完全にインプットされている。

 

私、相方、内藤嬢はガイドブックなんて一つも見ていない。
そう、

ユミコ姉さんだ。(豪腕

 

 

今回の旅の、宿の手配やレンタカーの手配を一手に取り仕切った内藤嬢。

道中の運転を主に担当する相方。

「あるもの」の製作をしてきた私。

免許がないので途中、運転の交代も出来ず、
食事はホテルで豪華なメニューが待っていて自慢の料理の腕も見せられないユミコ姉さんが
事前に周辺情報を調査しておくのはもはや必然。

誰も皆の役割分担などは決めていない。
決めた覚えがない。

だが、どうだ。

あのユミコ姉さんが持つ


「伊豆・伊東ガイドブック」の

ボロボロっぷり。

 

 

まるで3年くらい前のガイドブックといっても何ら遜色はない。

しかし、何度その表紙を見ても、デカデカと

2005年度版

と書いてある。

これは端から端、隅から隅まで、目を皿にして何度も何度も読み返したに違いない。

おそらく数時間前まで。
(寝れなかったから)

今や、『歩く伊豆・伊東ガイドブック』と言ってもいいだろう。

 

そんな事を思いながら目の前の女子大生を

高い所から見下ろす私。

ここが喫茶店でなかったら大変だった。
(傷害事件)

 

物思いをしている私を尻目に、名誉会長である相方がついに動いた。

 

相方 「よし・・・・・出発

 

我々は飲みかけのドリンクを勢いよく返却カウンターへぶち込み、
レンタカー屋へと足を進めた。

 

まだ出発すらしてないけど
続く

9月5日
『駄文』 the BEST.4 を更新

予告通り今回から連載ハジメマス。
って言うか、連載始めるに当たって予備知識としてどうしても、今日更新した「the BEST.4 2003 秋祭」が必要だと思ったので前回「1〜3」を復旧したのでありました。
(過去の心意気を復旧させるには時間が足りなかった)

さ、そんな訳で、全何回になるか検討もつかない『10周年旅行の全貌』をどうぞ。

おそらく終わる頃には、僕29歳。(笑)

 

第一夜

8月某日、我等『saiz-07'』は構想1年以上にも及ぶ計画を実行に移すため、横浜は、とある喫茶店に早朝から集まるのであった。

構想1年以上の計画。その名も

『全力少年少女』

我等『saiz-07'』結成10周年を記念して企画された大型旅行計画である。

 

まず、内容が把握しきれず面食らっている読者諸君に説明が必要であろう。

saiz-07'』。
それは、僕らの原点であり、中心でもある。

今から遡る事10年と半月、僕らは運命のように出会った。
駄文参照

10年前__ 平成7年の猪年。
そこから伝説は始まったと言っても過言ではないであろう。

そもそもこの出会いがなければ『あなたが気になる』なんて生まれる訳もない。

そう、『あななる』でお馴染みの我が相方である渡邊さんは『saiz-07'』の
初代会長であり、現名誉会長である。

そんな彼との付き合いも彼是10年目になる。

10年間で二人が摂取したアルコール量を考えると

「フォアグラの気持ちがよくわかる」
と巷では評判だ。

 

それだけでも恐ろしさは十分伝わっただろうが、そこに加わる通称「豪腕」で世間を賑わすユミコ姉さん。
彼女ももちろん『saiz-07'』の一員であるのは言うまでもない。

その彼女がたった一人加わっただけで、アルコール量は

「スペースシャトルくらいなら飛ぶかも」
と思わせるに十分だ。

 

諸君、まだまだ我々を見くびってはならない。

私、渡邊、ユミコ嬢の3名は
トニセンチームと呼称される一個師団でしかない。

懸命な読者ならすでにお気付きであろうが、「トニセンチーム」がいれば

カミセンチームが居るのは必然であろう。

 

そう、『saiz-07'』は総勢6人からなる組織である。

 

31アイスクリーム」の異名をもつ内藤嬢。
土器色の鉄仮面」、よっくんこと佐藤氏。
天然爆弾」、首藤嬢(旧姓。現、佐藤氏の妻)。

この「カミセンチーム」を加えた6人が集まった場合の10年間のアルコール摂取量はもはや

「ちょっとした規模の油田」
クラスの
総エネルギー量を想像させるのに十分である。

 

この10年、集まれば祭りと称して呑めや歌えやの大宴会。

元来よりの」好きが集まってはどうしようもない。

 

」(sai)を起こし続ける者たち(z)が平成7年07')に出会った。

そんな6人が、

saiz-07'

10周年を記念して旅行へ行く。

 

 

その名も

全力少年少女』。

 

 

 

 

力強い暴走の予感
を漂わせつつ

 

 

以下次号

9月3日
『駄文』 the BEST.1〜3 を復旧

ハイ、どうもkumeshinです。
撮影も無事に終わり、出張から戻ってまいりましたよ。

仕事ですもの。遊んでなんかいませんよ。
フィリピンパブになんか連れてかれてませんて。
連れてかれてませんて。

その辺で勘弁して下さい。(笑)

 

さ、それでは予告していた通り『10周年旅行の全貌』を書いていき

たい所なんですが!

その前にキミらに言っておかなきゃならない事がある!!

 

 

 

9月8日は僕の誕生日』

 

 

 

な?(?)

多くは語らないさ!イイ!
この一文でキミらが何を思って、何を行動に移すのかなんて関係ないんだ!

ただ1億何千万人かの中の一人のオッサンが
更にオッサンに向かって猛ダッシュしているだけなんだから!

キミらにはただの木曜日だ!
特別な日でもなんでもない!

別にプレゼントを贈れなんて言ってない!

 

言ってないよ。

 

 

毎年、こうやって自分を追い込んでる僕は後5日で29歳。(ギリギリ)

泣いたら負け。

 

 

次回からおそらく『10周年旅行の全貌』の連載を開始しまーす。

7's HEAVEN's heaven