以前書きましたが、僕はPSP持ちでございます。
毎日毎日退屈な出退勤の電車内で大活躍させるべく、何年かぶりにゲーム機なんぞを買いました。
結果は、「ドット欠け」や「液晶内異物混入」や「□ボタンが押し込まれたまま戻ってこない」や「UMD強制射出(通称フライング・ディスクシステム)」といった仕様もどうやら僕のPSPには付いておらず、暇な時間を潰すのに持って来いなナイス状況です。
別に「重い」とか、「ローディングが長い」とか「DSにすりゃよかった」とか思ってなくもない(笑)
ま、何よりも購入の決め手になったのは『多機能』なアンチクショウな所であるので、今後も大活躍してくれるはずである。
で、折角なので、ゲームや音楽以外にもオマエのやる気を見せてみろ!ってな具合に、みんな大好きアマゾンさんにて『UMDビデオ』なるものを買ってみた。
酔った勢いで。
アマゾンはこれだから困る(ついで買いであれよという間に○万円)
『UMDビデオ』とは、「UMD」というPSPで動く企画の光ディスクにDVDのように映画などが入っている代物である。
なので、PSPがあればいつでもどこでも映画などが見れるという寸法だ。
小さい画面だからあんまり意味ないんでない?と思う方も居るであろうが、実際見てみるとなかなかどうだ。結構な大きさである。
ポータブルにしては充分な画面枠だ。
もちろん、PSPが16:9のワイドディスプレイお採用しているからであろう。
んで、僕が買ったのは
『トムとジェリー アカデミー・コレクション』
僕らの世代には何とも懐かしい、お約束アニメーション作品。
本作品収録の100分内でも仲良くケンカしてます。
小気味良いテンポとお約束の展開で、とても微笑ましい内容なのですが、流石に100分も連続で見ていると当時は気付かなかった「コレはスゲェ」といった点が見えてきました。
それは別に「ネコやネズミなのに喋る」とか「二足歩行」といった稚拙な点ではない。
ましてや、「何故、ダイナマイトが日常的に常備されているのか」とか「爆死しないのは何故か」とか「物理法則を無視した空中歩行」などといった、アニメーションに対するリアルを求めたものでもない。
むしろ、その点は特筆すべき点であり、この要素あってこその『トムジェリ』なのだ。
しかし、どうしても一点だけ気になる。
気になってしまう。
あの家、
ネズミ用の穴、空きすぎじゃね?
結果、『トムとジェリー』を知らない世代にはわからんと思うオチで
悪いと思ってなくもない(笑)
全くもって暇がありませんよ。コレ。
遅ればせながらもDVDレコーダーなんていう近代兵器を購入したのはいいものの、HDDを圧迫するのみ。
ピックアップして見るのもままならず、CMカットの作業をしつつ力尽きる日々。
いや、こう書くとまるで『新しく買ったDVDレコーダーに持てる時間を全て費やしてる意外と暇人』と思われがちだが、決してそういう訳ではない。
浮かれている訳ではないと言っておこう。
別に今までチェックし切れてなかった面白そうな番組が、高画質で、しかも何十時間いや何百時間をも記録出き、しかもそれを簡単な操作で、尚且つ高性能、高機能な録画方法や編集を可能とする旧時代では考えられなかったHDDという超ハイテク技術の粋が詰まっている箱を手にしたからといって浮かれてる訳ではない。
今まで録り貯めたお気に入りの番組や昔購入したビデオテープからHDDやDVDに直接取り込んでしまえば、ビデオテープより劣化する事もないし、何より今まで占領していたスペースが大幅に削減できる素晴らしい技術。
そして例えば予約録画の際、ビデオテープ入れ替えを怠った時の悲劇や、野球延長などといった予期せぬ事態をもほぼ自動処理にて危機を回避するそのスペック。
一体なんだ。このパラダイス的技術。
技術大国、日本BANZAI。
だが決して、DVDレコーダーに浮かれすぎていて、更新を怠った訳でも、暇がないと言っている訳ではないと言っておこう。
本当だぞ!