ハイ、スイマセン。久しぶりの更新です。マイペースで頑張ってます。
キサマのマイペースは強弱の開きがハンパじゃないんじゃい!!!
なあんて自分に叱られながら顔で泣いて心で笑って。(笑)
本文にヒウィゴー。イエー。
すっかり泥沼に片足を踏み入れてしまい
「これって底なし沼じゃなかろうな」
との憶測に半べそ状態の僕。
面接のその日が近付くにつれ、足はガタガタと震え、目はキョトキョトと動く
チワワ全開モード突入。
でも至って極通常的な生活をしていた。
特に面接に向けて何をやるでもなく、今まで通り友達とワーキャー騒いで遊んでいた。
しかし一緒にワーキャー言ってる友達ももちろん就職組であるので、
フとした瞬間に就職にまつわる不安話などが展開する事になる。
友人1 「・・・俺、ヤベエかも。来月面接なんだけど受かる自信全く無いよ。」
友人2 「・・・俺も。だってさあ、俺が面接行く会社、募集人数10人だぜ?
もし受かんなかったらどうすっかなあ。」
友人1 「・・・オマエん所は10人だろ?まだいいよ。俺が行く所なんか6人だぜ?マジでヤバイよ。
今の内からバイトでも探しとこっかなあ。」
友人2 「・・・・・」
友人1 「・・・・・あ、オマエは?自信あるの?」
僕 「・・・・・当たり前じゃん!!
落ちる事なんてコレっぽっちも考えちゃいないねっ!!!
このワイルドなハートとセクシャルな美貌(?)さえあれば日本全国津々浦々、何があろうと平気だねっ!!
むしろ俺を落としてくれ!!ああ落としてくれよ!出来る物ならばなっ!!!!」
言えません。
ミリ単位の自信も無い事なんか。
友人2 「オオ!スゴイ自信だなあ。まあオマエなら大丈夫そうだけど。
あれだろ?小賢しい(失礼)オマエの事だから入り易そうな所選んだんだろ?
何人募集してた?」
僕 「ハッハハハハハハーハハハアアーハーッキャー!
(後半絶叫混じる)」
友人1・2 「!!!??!」
言えません。
募集人数1人だったなんて。
しかもルール知らなかったなんて。
イカン。イカンよ、このままじゃ。
何もしないままじゃ今からダンボールとかイッパイストックしとかんとイカンくなるよ。
何でって、それが僕の家になるからさ。
それは大げさ過ぎるとして、とにかく何か策を張り巡らせなければ敗北必死。
学校で面接の練習なんかはしたが、そんな基本は出来て当然。
しいて言うならば 「ヨチヨチ歩き」 ぐらいの物であろう。
「ヨチヨチ歩き」 のフレッシュメン(ウーメン)共が面接に合格、入社し社会の荒波に揉まれながら
「二足歩行」を可能にするまで進化する。
きっと就職するという事はそういったシステムが裏に隠されているに違いない。
すなわち「二足歩行」とは立派な大人であると言えよう。
立派な大人育成システム(通称ダーウィン・プログラム)が根底にあるならば会社側が求めている人材、
採用したくなる人間というのも自ずと見えてくる。
「既に強烈な二足歩行を可能にしている人物」
これだ!!これしかない!
起死回生の一発を放り込むにはこれしかない!
これしかないのか?ホントか?
そんなバイオレンスに病んでいる僕は、一直線に職員室までダッシュした。
先生 「オマエは成績もそんなに悪くないし内申書だって問題無いから先生は大丈夫だと思うぞ。
後は自分をどれだけアピールできるかだ。先生は何の心配もしてないぞ。」
僕 「ハ!そんな気休めはいらないぜコーチ(?)。
ポイントだってリードされているのもわかってるぜ。
だが勝ちたいんだ!起死回生のカウンターパンチ、いや奥義を教えてくれ!!」
と言ったかは今となっては定かではないが、コーチ(?)はこう言った。
先生 「新聞だ。新聞を読め。」
説明するとこうである。
面接官の質問にはニュースに関わるものが聞かれる事が多い。
社会に関心を持っているのか?社会の流れを少しは把握しているのか?新聞に目を通しているのか?
学生気分の抜けないヨチヨチくんはいらないよ。
だってここは遊び場じゃないんですもの。大人の仕事場ですよ。
てな具合だ。
ナイスアドバイス。コーチ。
幸い、まだ面接までは一月程度の余裕がある。
今日から新聞読みまくれば確実に二足歩行間違いなしなのではなかろうか?
夢のナビゲーションシステム。
名づけて「プロジェクト D (ダーウィン)」
ヤバイ。僕、受かっちゃいますよ。(笑)
そんなこんなで迎えた運命の面接日。
その日の朝、新聞に目を通したのが
ここ一ヶ月間で初めてだったのは
言うまでもない。
しかも一面のみ。(笑)
さらにその内容が
スペースシャトルが無事打ち上げられた事。
向井千秋バンザイ。(笑)
ええ、この後も続きますよ。