23. シェイク

このサイトを開設した当初はネタに困る事はなかった。

何故ならば、書きたい事があったからこそ、このサイトを立ち上げたのであり、
「早く書かせろコノヤロー」という勢いであった。

 

のかは定かではない。(?)

 

しかし、元々出し惜しみしない性格の為か、ネタのストックという物を基本的にしない。

ネタだけでなく、「誰々には秘密ね」 とか、
『コッソリと誕生パーティーの準備をして驚かせる』 等、
そんな事僕が知った日にゃあ

 

時限爆弾のスイッチが入ってしまったと同義です。

 

もう言いたくて言いたくて

ムズムズメーターレッドゾーンです。

 

ある意味、隠し事の出来ない正直者。

これって正義感?(違う)

 

 

よって、

伝えたいネタは思いついた瞬間にサイトへアップ。

出し惜しみ一切ナシ。

今となっちゃあ困ってしまう事もしばしば。(笑)

 

ネタにまみれた人生ではあるのだが(笑)そうもいかない時もある。

 

そりゃあ時には哀しい出来事も襲ってくるさあ。

しかし、そんな哀しい出来事を公開してどうする?

折角、このサイトを見に来てくれている猛者共に、

 

この世の地獄の片鱗を見せてどうする?

 

出来る事なら人間、笑って過ごしたいものであろう。

目から無駄な水分を消費させてどうする。

 

なので、このサイトは 『笑い』 をテーマにしている。

笑えるネタをアップしなければいけないのだ。
(笑えるかどうかは管理者のセンスに委ねられるのだが。)

だからして最近は、これは使えると思った日常の笑える話や、友人との爆笑トーク、
フと思いついた笑いに発展しそうな疑問や妄想、等を

ドキュンときた瞬間

メモをしておくようにしている。

いわゆるネタ帳。

 

だが常に紙とペンを持っている訳もない。

そこで活用されるのが 『携帯電話』 である。

大抵の携帯には付いてるであろう機能、『メモ帳』を使用し、
思い付いたネタはその場で携帯に入力。

後でジックリとネタの選別。

これは使える。これはイマイチ。

これは尖りすぎて残念。

等の、
ネタ吟味が行われ、晴れて合格とあいなったモノがこのサイトにアップされ、

世間に出される希望を持つ事が許される。
(そんな大層なものではない)

 

正に弱肉強食。(?)

 

 

そんな感じで、合格となっていたネタがあったので次の更新時に使おうと思っていたのだが、

時代の流れは速く、

そして残酷だ。

 

ネタとは新鮮でなければ旨味がない。

他のメディアに先を越されてしまっては「味」も「魅力」も半減してしまう。

ましてや「パクリ?」なんて言われた日には僕の「やる気」も半減である。

 

 

そう、実はアップしようとしていたネタが先を越されてしまったのである。

 

 

しかも全国放送。(TV)

 

 

いくら「全国放送」と言えど、ラジオならきっと僕は何も気にしないでアップしていたであろう。

多分、ほとんどの人が聴いていないから。(笑)

 

しかし、テレビとなると話は違う。

「あーこれ見たよ。TVで。パクリじゃん。」 なんて言われる可能性大。

 

だからこんなに

長々と弁明してみました。

 

 

全国放送のTVというのは、
みんなの朝の活力、

『めざましTV』。

 

そしてアップしようと思っていたネタは

 

 

 

プリンシェイク』について。

 

 

 

 

 

ここでオチが付いたとは思うのですが(笑)わからない人もいると思うので解説を。

 

『プリンシェイク』とは、その昔、子供等に大変大人気であった缶ジュースである。

誰もが好きな、子供に絶大の評価を持つプリンが缶ジュースになって売っているのである。

缶には説明書きが付いていて、その内容は以下の通りである。

 

「1回振ってから飲めばそのままプリンの感触、
6回振ってから飲めば
プリンジュースに!」
(うろ覚え。確かこんな感じ。)

 

そう、この缶ジュースは

 

缶の中に『プリン』が

ギュウギュウに詰め込まれているのである。

 

 

飲む為には缶を振って中のプリン

強制破壊、

液状化させ

飲む。

といった

当時としては、画期的に破廉恥(?)なシステムで販売されていた。

 

 

もちろん、よりプリン感を楽しみたいユーザーは

振りを少なくして、プリンへの侵略ともいえる破壊活動を最小限に留めてやれば良い。

 

なんてユーザーライクなシステム。

 

今となっては結構目にするシステムであるが、僕の記憶ではこのプリンシェイクが元祖であろう。

 

そして、『めざましTV』で放送していた情報は、

 

 

「人気のあったプリンシェイクペットボトルになって発売される

 

というものであった。

 

 

とても悔しい。

 

 

何故、皆の記憶から忘れられようとしていた記憶(ネタ)を蘇させるのか。

 

 

 

これじゃ商売上がったりだよ。

 

 

まあ、『プリンシェイク』を知らなかった読者様はこれを機会に飲んでみるのも良いだろう。

しかし一つ注意しなければいけない事がある。

 

 

 

 

自販機で買うのならば

「振り」

は一回少なくしないと

説明書通りではないので気を付けよ。

(商品が落ちてきた瞬間に既に一回シェイクされている為)

 

 

これが書きたかった。(笑)

 

 

 

ああ、それだけさ!

 

たかがそれだけなのさ!!(笑)

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